デリヘル嬢はチップを払えば…
デリヘル嬢は結局エッチが好きだから…
デリヘル嬢は強引に攻めれば…

『やらせてくれる!!!』

そう考えている客のなんと多い事か…。
今日のひとり目の客もその口だった。

40歳 会社役員 鈴木さん(名刺有り)
強引な愛撫でお風呂にも入らず弄ってくる。
マリブは流れに任せて客の欲望に身を任せる。
しゃぶる段階になってお風呂に入らせるのがいつもの展開。

この鈴木さんは何とかお風呂の入らずにマリブにしゃぶって貰いたくて粘る。
無理なものは無理。
不潔だもの…。
お仕事だもの…。
あなたとの間に愛情は無いもの…。

結局マリブの粘りがちでお風呂に入る。
潜望鏡サービス。
あのね、もっと腰を浮かすのに協力してくれないと、マリブは溺れちゃうのよ…。
鼻が時々お湯に浸かる。
タイミングを間違えて息を吸ったら頭の奥がキ〜ンとなって苦しいでしょうに!!

ベットに移動してしゃぶる。
そして、普通に本番しようとする。

マ「本番は出来ないんだよ。知ってるでしょ?」

す「いいじゃん、みんなやらせてくれるよ。」

マ「私はムリですから。」

す「じゃあ、チップ1万あげるから。」

マ「ごめんなさい。私ダメなんです。」

す「この仕事で本番したことないの?」

マ「ナイ。(うそだよ〜)」

す「じゃあ、記念すべき初めて本番した客になりたいなあ…。…チップ、15000円でどう?」

マ「…………。」

す「お願い!」

マ「…。」

お疲れ様でした。


本日、2人目の客。
神戸から出張。30歳。高橋さん。市内では高級なホテル。

ホテルに到着前に社長から電話。

社「この客気をつけて行って。」

マ「なに〜普通に怖いんですけど…。」

社「6人で出張に来てるらしいんだけど、ホントは乱交希望なんだよね〜。」

マ「…断ったんでしょ?」

社「断ったよ。一応、部屋の中チェックして、もし2人以上いたらすぐ出てきな。」

マ「了解。なんかあったら責任とってよ〜!」

社「ほんと、気をつけろよ!」

マ「は〜い。」

ドライバーの男の子はスタッフの中で一番貫禄があるタカチャンだ。
タ「10分たって確認電話入らなかったら俺、部屋も前まで行きますから。」

マ「タカちゃんありがと!頼もしいね〜。」

タ「マリブさん、ふざけないでくださいよ。」

マ「大丈夫だよ。ありがとね。いってきま〜す!」

タ「気をつけて。」

みんなが脅かすからドキドキしながら部屋に入る。
客は一人だ。会話をしながら様子を探る。
クロゼットは空いていた。人はいない。
ベットの下に人が入れるようなスペースはない。
お風呂場もチェック。
誰もいない。
全然大丈夫だった。

電話を入れる。

マ「今、お部屋に入りました。60分コースです。」

タ「大丈夫ですか?」

マ「はい。18000円ですね。」

タ「社長に大丈夫って伝えます。」

ま「はい。前金で頂きます。」

なんか、ホッとしたら力が抜けちゃった。
ようやく客の顔をじっくり見る。
スッゴイ普通の、いい人〜って感じの人。
こんな人相手にビビッていたなんて、笑える。
話を聞くと、6人の中の一人が乱交したいって言い始めて3人くらいは乗り気だったんだけど、実際は言ってみただけらしい。

安心した。
リラックスして仕事をする。
お風呂に入ってベットに行って…スムーズに事は進む。

高「入れてもいいの?」

マ「あ、ダメなんです。デリヘルは本番出来ないです。」

高「そっか…。小遣いもないし、諦めるよ。」

マ「ごめんね。始めに言えばよかったね…。」

高「いいよ。大丈夫。」

諦めてくれたんだ。よかった…。
仰向けにされて弄られるマリブ。

『…気持ちイイ…後で高橋さんのもかわいがってあげよう…満足させてあげよう…』

って思ってた。

突然、すごい力で足を開かれた。
…うそっ…ヤバイ…あっ…

マ「止めて!」

高「気持ちよくしてあげるから…。」

マ「嫌です。止めてください。抜いて…。」

すごい力で押さえつけられる。
腰を動かす高橋。

マ「止めてください。」

高「すごい…締まるね……すごいよ…名器だ…」

マ「お願い…止めて!」

高「………………………。」

マ「………あぁ〜ん…もう、スキにして……」

高「楽しもう…。イカせてあげるから。」

高橋はマリブの反応に気を良くして力をぬいた。
マリブは身を翻してベットから降りる。
高橋は何がおきたかわかっていない。

マ「ご自分のしたこと、どういうことかわかってます?」

濡れ濡れのまま下着を身につけ、服を着る。

高「…ごめんごめん。ちょっと調子に乗っちゃった。

マ「レイプですよ。社長に連絡させてもらいますから。(携帯を取り出す。)」

高「ちょとまって…ごめん…ごめん」

マリブの携帯を取り上げる。
財布から万札1枚取り出す。

高「これで黙ってて…。ごめん。」

マ「携帯、返してください。」

万札もう1枚追加。

マ「お金はいりませんから。」

高「ホントにすいませんでした。許してください。」

マリブの手に3万円と携帯を握らせる。

高「本当に悪かったって。出張で来てるし、同僚にバレたらホントに困るんだよ。わかって欲しい。」

マ「デリヘル嬢だって人間なんですよ。無理やりヤルのはレイプですよ。手を離してください。解りましたから。社長には言わないし…もう帰らせてください。」

部屋を出て考えた。
マリブは本当に社長に言うつもりだった。
お金を稼ぐために仕事をしてるけど、この3万は気持ち悪い。
社長に言って怖い思いをして貰いたかった。3万で解決するような話ではなくなる。
この前、店の女の子がレイプされ中出しされた時、彼女は社長から5万もらった。社長がいくら客から貰ったのかは誰も知らない。
でも、客は相当ひどい目にあっている。
なんで、3万で手を打ったか…。

不注意で客にヤラレてしまった事を言いたくなかった。

今日のは不注意だった。
気を付けていれば、避けられたはず…。
部屋に入る前の緊張から開放されて油断していたのだ。
高橋は嫌いなタイプではなかった。いい人って感じだった。
無理やりヤラレて、拒否しても無視されてガンガン突かれて…気持ち良くなっちゃった自分も確かにいたのだ。

迎えの車に乗り込む。

タ「お疲れ様でした。大丈夫でしたか?」

マ「ぜ〜んぜん、大丈夫だったよ。」

タカちゃんが社長に電話する。

タ「マリブさん、無事拾いました。」

電話を渡される。

社「お疲れさん。大丈夫か?」

マ「無理やりヤラレちゃったよ〜ってうそだよ。大丈夫だよ。普通のいい人だった。」

社「おまえ、冗談きっついな〜。ま、大丈夫でよかった。紹介所から来た話で断れなかったから助かったよ。ありがとね。お疲れ。」

マ「はいよ〜。」

マリブは早く下着を着替えたかった。
濡れ濡れだったから。せめて、拭いてからパンツはけばよかった。


待機所に帰って綺麗な下着に着替える。

『かえろっかな…』

ボーっとしてたら指名。
Hさん。39歳。
…あ〜先月の接客した人だ。

前回と同じホテルの部屋。

マ「こんばんわ〜♪」

H「マリブちゃ〜ん!(抱擁)給料入ったから逢いにきたよ〜!」

マ「ホントに呼んでくれたんだ。嬉しい♪(チュウ)」

H「ほんとにうれしい?」

マ「ほんとだよ〜!今日ヤな事あったけどHさんに逢えたから、もう忘れた。」

H「今日もヒーヒー言わせたる〜♪」

マ「いいから、チュウして…」

充実した90分。
相性のイイお客さんとの時間はホントに楽しい。
自分でも不思議だけど……シアワセだと感じる。

快感に正直に反応する体。
溢れる粘液。
迸る液体。
汗ばんだ肌のぬくもり。
静寂の中の満足感。


考えるのはやめて
嫌な事は忘れて
早く家に帰って寝よう。

 鈴木さんお支払い
     20000円+15000円(チップ)
 マリブの報酬
     11000円+15000円(チップ)

 高橋さんお支払い
     18000円+30000円(口止め料)
 マリブの報酬
      9000円+30000円(口止め料)

 Hさんのお支払い
     20000円+2000円(指名料)
 マリブの報酬
     11000円+2000円(指名料)

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索