熱が下がらない。
38.6度…。

近所のお医者様にTEL。
T先生はマリブのお気に入り。
マリブのアパートの近くの大きな一戸建てに住んでる。知り合ってもう5年くらい。
行きつけの居酒屋も一緒。
肉体関係…時々有りなのです。

マ「センセ…熱下がんないから注射もって家に来て…。」
先「いつから?」
マ「昨日の夜から。」
先「熱のほかは?」
マ「のどの奥が痛い。」
先「12時半すぎに行くよ。」
マ「ありがと。」

ちゃりんこ走らせて先生登場!
注射してもらってお粥作って貰って食べた。

先「俺の注射は必要ない?」
マ「風邪、移っちゃうよ(笑)」
先「一応、医者だよ(笑)冗談だよ。大人しくしてな!薬も置いてくからちゃんと飲めよ。」
マ「センセ、なんかカッコイイ☆欲情しちゃったじゃん…。」
先「誘惑するなよ。」
マ「だって…久しぶりに逢っただもん。」
先「マリブが呼んでくれればいつでも来るよ。相変わらず忙しいんだろ?」
マ「だって、センセのヨメだって知ってるのに、マリブ的には遠慮するじゃんね…」
先「あ〜、近所だからなあ…。」
マ「…なんかさ、パジャマがすごい調子悪いんだよね…。」
先「脱ぐ?」
マ「脱がして♪」
先「じゃあ、診察する(笑)?」
マ「下半身重視でお願いします(笑)」

結局、T先生の濃厚な診察を受けるマリブ。
多分10ヶ月ぶりくらい。
チュウ♪
唇が胸から下半身に移動する。
下着を脱がされる。
先生がパイパンに気付く。

先「何やってんだよ(笑)…こんなことしてるから風邪ひくんだぞ。」
マ「センセが来るから、さっき剃ったんだよ!」
先「うそつけ(笑)」
マ「ホントだもん♪」
先「後で写メ撮らせて!」
マ「いいよ!」

気持ちイイ。
T先生は指で弄るのが得意だ。
仮性包茎のマリブのクリ…扱いがバツグンに上手。あっけなくイってしまう。何度も…何度も…。
汗だくのマリブ。

マ「センセ…もうダメ。…入れて…」
先「もう?」
マ「だって…ガマンできないよ…」

先生が入ってくる。
なかなか奥まで突いてくれない。

マ「イヤ…意地悪しないで…突いて…」
先「マリブの中、すごいあったかいよ。」
マ「…そんな事どうでもイイ。お願い…奥まで入れて…。」

………!

とっても気持ちよかったです。
すごい汗かいた。
先生が体を拭いてくれて着替えさせてくれた。

…爆睡…。

気が付いたら夕方。
ウソみたいに熱が下がりました。
注射とT先生のふと〜い注射が効いたのね…。
T先生にメールでお礼と報告。

医療費も浮いたし、久しぶりにT先生とシテ、すごい気持ちよくて…汗かいて熱も下がっちゃいました。
T先生と知り合いでよかった〜♪
明日は金曜日。
しかも世間はボーナスでたから稼ぎ時なのだ。
なんとか仕事にいけそうです。

生理休暇も終わり、久々のお仕事。

指名の佐藤さん。
いつものホテルでお仕事です!
パイパンになって始めてのお仕事だから佐藤さんびっくりするだろうな(笑)

佐藤さんは先に一人でお風呂に入っちゃったからマリブはニヤニヤしながら入浴。
バスタオルを巻いてベットに入る。

マ「佐藤さんに報告しなくちゃならない事あるんだよね・・・」
佐「なに?」
マ「すぐにわかるよ(笑)」
佐「教えて!なに?」
マ「さわって…」
佐「……あっ!!!!」
マ「うふ♪」
佐「見せて。」
マ「ダメ〜♪」
佐「パイパン見るの人生で初めてだよ。見せて!」
マ「いや〜ん♪」

というわけで、いつもより丁寧に弄られていきまくりのマリブでした。

寒い日だったから何だか風邪をひいたみたい。
帰り道、背中がやけに寒かった。
待機所に帰って熱を測ったら38度…。
急いで帰宅して薬を飲んで寝ました。

…爆睡…。

裸のお仕事は冬はキツイ。
体調の管理をきちんとしないと大変です。
佐藤さんお支払い
   20000円+指名料2000円
マリブの報酬
   11000円+指名料2000円


元気ですか〜?(猪木な感じだと想像して下さい)
しばらく留守にしてたので、すっかり浦島太郎状態のマリブ…。
相互のみんなも色々あったのね・・・。

マリブはですねぇ…パイパンに…要するに下の毛なくなっちゃいました。エヘッ♪
ツルツルの丸見えでございます。

…タケに剃られてしまいました…。

タケと久しぶりのデート。
映画を観て、洋食屋さんに行って食事をしてお気に入りのラブホに行きました。

タケは今回もハメ撮りするためにビデオを持参。
やる気満々でした。イヤ〜ン☆
ケモノの様なSEXをしてきました。

1回戦の後、ゆっくり入浴。
リラックスタイムのはずが…話題が陰毛の話に。
そして…なぜかマリブの毛を剃るって事になったのでした。イタズラ心に火がついた訳で…。

20分後にはすっかりツルツルでした。

もともとそんなに濃いほうじゃあないけど、どうしよう…。
丸見えです。
こんな事になっていたなんて知りませんでした。
とにかく、イヤラシイ眺め…。

欲情したタケに襲われて乱れてしまったマリブでした。

ハメ撮り、今度一緒に見ようねってタケに言われて真剣に赤面してしまうマリブ。

ちょっと後悔しました。
温泉も銭湯も行けないじゃん!!
やばいよ〜。。。

タケと観た映画は
「THE LAST SAMURAI」
すごくイイ映画でした。
渡辺謙…。渋いです。
トムクルーズ好きじゃないけど、この映画では気にならなかった。
マリブは後半号泣状態。涙が止まらなかった。
映画でこんなに泣いたのは久しぶり。

いい映画・美味しい食事・好きな人との情事…

この日にマリブはウツ状態から抜け出したんだよね…。
やっぱタケはマリブにとって大きい存在なんだな…。
ただいま〜☆
すっごい久しぶりです。
持病のウツが顔を出して母親の自分と仕事をしている自分の事だけで精一杯のマリブだったのでした。
この日記の中でウソは書きたくないからウツで自分を見つめられない状態でどうしてもココに顔をだせなかったの。
心配してくれた皆様…心配かけてゴメンナサイ。とりあえず大丈夫です。気にしてくれてありがとねん♪
マリブはちゃんと生存しています。

とりあえず、本日は復活のご挨拶とゆー事で明日から何事も無かったように日記を書こうと思っています。

書きかけだった↓の日記、記憶を辿って書き上げました。
日記をサボって数日…
書きたい事は山ほどあるけど、先週のお仕事の事はもう忘れてしまったから(記憶力悪すぎ…)書くのは諦めました。

御殿場に小旅行に行ってきました。
なんと元カレと。

息子と連休の約束をしていて、マリブと元カレの事情のわからない息子が電話したのだそうで…。
正直、『面倒な事になったなあ・・・』と思っていたけど、息子の為に行くことにしました。

カレの車で出発。
カレはやさしくて、楽しかった。
息子も楽しそうだった。
3人ともよく笑った。

バイパスに入ってテンションの高かった息子が寝てしまった。

お互い近況報告をした。
カレはまだ立ち直ってないけど、仕事を頑張るしかないから仕事してるだけだと言った。
寂しそうな顔だったけど、運転する横顔が男らしいかった。

会話が弾む。
付き合いはじめた頃みたいだねって話して笑った。

その時、覆面パトカーに止められた。
スピード違反だった。
カレがパトカーに乗せられて切符を切られてる間、マリブは緊張していた。
カレは警察官が嫌いだ。
カレが不機嫌になるとマリブはカレが怖い。
旅行はやめて帰ったほうがいいのか・・・
息子になんて説明しよう・・・
頭が混乱している。
緊張していた。

カレが帰ってきた。
笑っているカレをみてマリブは驚いた。

「あんまり楽しかったから全然気が付かなかったよ。ビビッたけど、たいしたスピードじゃなかったから良かったよ。」

信じられなかった。
以前のカレだったらありえない事だった。
ホッとした。

今夜のお泊りする御殿場のロッジに到着。
御殿場高原ビールの中のブルーベリーロッジ。
2LDKのお部屋(ほぼアパート状態)を1棟1万円で5人までお泊りできるのだ。
カレと息子とマリブの3人には十分のスペース。

パステルカラーのロッジ。
お部屋はほとんどアパートだけど、綺麗だしすっきりした内装で快適♪
寝室にシングルベットが二つ。
和室に布団が3組。
和室の襖が何故か鏡でエッチな欲望が……☆。
マリブたちは別れた2人だから、何となく気まずい空気。

敷地内の温泉施設に行き入浴。
カレと息子は男風呂に…マリブは一人女風呂。
のんびり露天風呂に浸かってリラックスする。
空気は綺麗だし、星も綺麗・・・☆

温泉の後は御殿場高原ビールのレストランで夕食。
まあ、それなりの料理とビールで食事。

息子が楽しそうにカレと話をしているのを見ると何となく胸が苦しい。
息子にとっては一緒に暮らした始めての大人の男。
カレは息子をかわいがってくれていたし、息子もカレの事が大好きだったのだ。
マリブがそれを壊した。
仕方の無い事だ。だけど、息子にとってはどうなんだろう・・・。

ロッジに帰って3人でUNOで遊んだ。
マリブは結構強い。
カレは初めてだったから楽勝!
笑った。3人ともよく笑った。

息子が寝室に行き眠った後、2人でお酒を飲んだ。
カレはマリブの事がまだ大好きだからやさしいし、楽しかった。
「何だか付き合い始めた頃に戻ったみたいだね。」
マリブが言った。
「俺、考えたんだ。毎日毎日考えた。マリブはずっとマリブのままだったけど、俺は変わったよな。マリブにやさしくなかったし、わがままだった。甘えすぎてたよ。ホントにごめんな…。」

うれしかった。

ベランダに出て一緒に星をみた。
御殿場の星は綺麗だった。
冷たくなった体を抱きしめられた。
心地よい…キス…拒めなかった。
懐かしいカレの匂い…。
唇の感触…。
当然の事のようにカレに抱かれた。
カレはマリブを優しく、大事に扱ってくれた。
カレがマリブの事を大好きなのが伝わってくる。

胸が苦しい…。
マリブは嘘つきで浮気症のイヤな女なのに…。

エッチした後、お部屋のお風呂に一緒に入った。
これからの事話したがっているカレを無視してくだらないおしゃべりで逃げるマリブ。

お風呂から出て和室に行く。
カレは戸惑っていた。
「もう1回しよう…。前みたいに激しくして…」
鏡の前で浴衣を脱ぐマリブ。
考えたくなかった。
ただ、カレに抱かれたかった。

さっきの優しいエッチとは全然違う。
鏡に向かって足を大きく開かされる。
弄られて濡れている自分自身を見るのは初めてだった。
弄られて、濡れて、マリブの意思とは関係なく動いてる…制御できない…。
激しいSEXだった。
気持ちよかった。
そして、なんだか落ち着いたような気がした。

これからカレとどうなるかは自分でも解らない。
一緒に暮らすのは無理だけど、ゆっくり考えよう。
カレはマリブに任せると言ってくれた。
マリブの出した結論に従うと…。

「一緒にいて楽しくて心地よくて刺激的で…今まで会った女の中でマリブが一番イイ女。結婚てくれなくてもいいから一生一緒にいたいと思ってるし離れたくない。愛しちゃってる。」

カレはそう言った。
マリブはどうしたらいいんだろう…。
ゆっくり考えようと思う。
時間が無い。
みんなの日記を読む時間が…
自分の日記を書く時間もないのです。
まっててね・・・。
昔の事だ。

マリブは19歳だった。
地元では有名なホテルのフロントで働いていた。
そのホテルの常連客に成川(仮名)という男がいた。
成川は自称、青年実業家のヤクザだった。
多分45歳くらいだった。
大人数の宴会を仕切ったりラウンジやスウィートを利用したり羽振りのいい男でホテル側も特別扱いだった。
フロントで働いていたマリブはただの客として扱っていた。どちらかというと嫌いなタイプの男だった。

ある時、成川がフロントの女の子たち6人を食事に招待してくれる事になった。
マリブは予定があったので断った。
成川はわざわざ日程を変更した。
とても断れる空気ではなかったので渋々いくことになってしまった。

当日、料亭に案内された。
美味しい食事と雰囲気でみんな楽しそうだった。
マリブは彼氏と食べる牛丼の方が100倍おいしいと感じていた。つまらない。
マリブはお酒を口にしなかった。
ビール、日本酒、焼酎、ウイスキー用意されていたお酒はマリブの飲めないお酒ばかりだった。
それに、彼氏と逢う約束をしてたから解散した後、車で彼氏の住む隣の市まで行く予定だったのでお酒は口にしなかった。
料亭で解散のはずが、もう1軒飲みに行くという話しになった。マリブは食事のお礼を言い帰ると伝えた。

成川は、マリブが帰るなら解散すると言い出した。
女の子5人の表情が変わるのがわかった。
結局…説得されてしまった。
彼氏の家に電話をかけて遅くなると伝えた。

2軒目は当時人気のあったカフェバー。
雰囲気はよかった。
なるべく成川から離れて座った。
成川は6人の女の子それぞれに合うオリジナルカクテルをバーテンに注文した。
キザな男…。気持ち悪い…。

マリブはバーテンに車だからお酒は飲めないからジュースで適当に作ってとこっそり伝えた。

女の子の前に綺麗な色のカクテルが並んでいた。
マリブの前にも綺麗な水色のカクテルが置かれる。
みんな、はしゃいでいる。
…早く彼氏の家に行きたいのに…
マリブはイライラしていた。目の前のカクテルを一気に飲み干した。
…にがい…お酒が入ってる…???
バーテンの方を見る。
バーテンは背中を向けて遠ざかっていく。
なんで…?


気が付いた時は知らないホテルのベットの上だった。
頭が重い…しかも全裸だ。
うそ…やられちゃったのかなあ…?
解らなかった。

部屋に成川が入ってくる。
慌ててシーツで体を隠すマリブ。
頭はパニックだ。

「逃げられないよ。服も靴も無いんだから」

必死で抵抗した。
殴られても抵抗した。
…だけど、成川はあきらめなかった。そして犯された。

屈辱だった。口の中は血の味。
その時、フラッシュが光った。
成川がポラロイドカメラでマリブを撮影した。
さっきまで気が付かなかったが刺青が肘の先まで入っている。まるで服を着ているようにみえる。
抵抗する力が残っていなかった。顔をそむけるのが精一杯の抵抗だった。

服を返してもらいタクシーに乗ってホテルを出た。
帰りがけ、成川は異様に優しかった。写真を返して欲しいと訴えたが当然渡してはくれなかった。
タクシー代だと封筒を渡された。支払いの時中を見ると10万入っていた。

彼氏の家に電話を掛け今日は行けないと言った。
泣き出しそうなるのを必死でこらえた。

次の日、ホテルに出勤した。
仲の良かったメグミに昨日の事を聞いた。
酔ったマリブが寝てしまい、カフェバーの奥の従業員のスペースに寝かされて、成川がタクシー代だと言ってバーテンに1万渡したからみんなは安心して成川とラーメンを食べに行き解散した。
メグミが大丈夫だったかと聞いたので明るく笑って大丈夫だと言うしかないマリブだった。

悔しい。
許せない。
でも、みんなに知られたら恥ずかしい。この職場に居れなくなるかもしれない。
忘れよう。でも、写真はどうしよう…。


夜、仕事が終わって駐車場に向かうと成川がいた。
全身の血が泡立ったような気がした。
「話がしたい。人目があるから移動して話そう」
それぞれの車で近くの喫茶店の駐車場に移動した。

 昨日は乱暴な事をして悪かった。
 前からマリブの事が好きだった。
 自分は金持ちだから付き合えばいい思いをさせてやる。

そんな事を言っていた。

 マリブは昨日の10万を成川に封筒のまま返した。
 写真を渡してくれ。
 渡してくれなければ警察に訴える。

車から降りずに成川に伝えた。
成川は怖い顔で言った。

「お前は本当に解ってないな。明日、昨日のホテルに夜9時に来い。フロントで俺の名前を言えば部屋は解る。来なかったり警察に言ったりしたら昨日の写真をお前のホテルに送りつけてやる。警察なんか役に立たないぞ!恋愛のもつれだと言えばそれまでだからな!」

悔しさと怒りで震えていた。
成川はマリブが怖がっていると思ったのか
「お前が解ってくれればいい思いをさせてやる。」
と言って帰って行った。
絶対許さない!言いなりにはならない!

考えた。
必死で考えた。
マリブは19歳。ラッキーな事に未成年だ。
相手はヤクザ。
大丈夫…警察は助けてくれるはず。
最悪の場合、写真が職場に送りつけられてくる。
郵便物をチェックしてるのは事務員の明子さんか仲良しのチーコ。多分、そこで止められる。
もし、他の人に見られても平気。
成川にもう一度やられる位なら社員全員に見られても平気。

決心して警察に電話した。
青少年何とか相談室につないでもらった。

対応してくれたのは警察官は藁科さんという若い男性だった。
事情を説明する時、声が震えた。
藁科さんは優しく、根気強く聞いてくれた。
マリブは泣きながら説明した。
ずっと泣くのをガマンしてたから、泣き出したら止まらなくなってしまった。
やっとの事で事情を説明した。

藁科さんは本当に親切な警察官だった。
事件にしてしまうと恥ずかしい思いをするし、親にも話さなければならない。解決するまでに時間もかかるし、場合によっては職場にも話さなければならない。
呼び出されているホテルに一緒に行って写真を取り返して二度とマリブに近づかないようにしてあげる
と言ってくれた。
安心して全身の力が抜けたような気がした。

心の準備をしてホテルに行く2時間前に喫茶店で藁科さんと合流した。
藁科さんは正義感の塊って感じの人だった。
暴力団担当の刑事をもう一人同伴して来たが一緒に行っても大丈夫かとわざわざマリブに聞いてくれた。
成川の事を調べたら色々出てきたらしい。

ホテルに行く前に一度電話をかけてそれを録音する事になった。
不謹慎にもマリブはワクワクしてしまった。
マリブには2人の警察官が付いている。
成川はマリブが警察に相談したなんて夢にも思ってないだろう。

9時10分前、ホテルに電話を掛けた。
さすがに緊張する。
フロントが成川に電話を回した。
マ「今、近くまで来ています。」
成「来てくれたんだね。早くおいで」
マ「お願いがあるんですけど。」
成「なんだ?」
マ「昨日みたいに暴力振るわないで下さい。」
成「ああ。言う事聞いてくれれば乱暴な事はしないよ。」
マ「あと、昨日無理やり撮った写真、返してください。」
成「綺麗に撮れてるからもったいないなあ…。」
マ「お願いします。嫌なんです。」
成「わかったよ。返すよ。」
マ「じゃあ、今から向かいます。」
成「早くおいで。」

藁科さんに100点だって褒められた。
録音も無事できた。

ホテルに着いた。
刑事さんがフロントに話をつけて3人で部屋に向かう。

部屋のドアをノックする。手が震えていた。

成「マリブか?」
マ「はい。まりぶです。」

ドアが開くのと同時に刑事さんがすごい勢いで部屋に入っていった。成川のどなり声が聞こえる。
固まっているマリブの手を藁科さんがつかんでエレベーターに向かう。
ホテルを出て近くの喫茶店に入った。
藁「大丈夫?」
マ「大丈夫です。」
藁「よく頑張ったね。あの刑事が話をつけてくるからここでちょっと待とう。」
窓の外をサイレンを鳴らしたパトカーが通り過ぎる。

制服の警官が喫茶店に入ってきて藁科さんに封筒を渡す。

藁「写真が入ってるから確認して。僕はトイレに行ってくるから。」

全裸のマリブ写真だった。
目が覚める前の写真もあった。
まるで死体が写ってるみたいだった。

藁科さんに何度もお礼を言った。
その後、成川はマリブのホテルには二度と現れなかった。もちろん連絡が来る事もなかった。

落ち着くまでしばらく掛かったけど、すぐに普通の日常に戻った。
その時の彼とは事件の後すぐに別れてしまった。彼とエッチする事が出来なくてギクシャクして、マリブが離れてしまった。
記憶には残っているけど、終わった事だ。

マリブは中学の時にも犯されかけた事があった。
その時、近所の警察官のおじさんに助けてもらった。
警察に相談すれば何とかなるって思ったのも、その事があったからかもしれない。

色んな人に感謝しなければ…。

特に藁科さん…すごく頼もしかった。
ありがとうございました。
指名。生理休暇中に指名してくれてたMKさん。
彼は長距離トラックの運転手をしている。
エッチな人で、マリブのお気に入りの一人だ。

マ 「おまたせ〜♪(抱擁)」
MK「久しぶりだなあ…。」
マ 「この間、生理休暇中に指名してくれたんだよね…ごめんね…タイミング合わなくて。」
MK「いいよ。そんな事よりチュウは?」
……チュ〜〜ウ……

彼のチュウは歯磨き粉の味がした。
かわいい人。マリブが来る前に歯磨きしてたのね…。

マリブは、まだハイヒールを脱いでない。
今日は脱がないつもり。
だって、新しいエッチなガーター買ったんだもん。
ガーター・ストッキング・ハイヒールでプレイするのよ!

MK「靴は?」
マ 「今日は履いたままするの。服、脱がせて…」

MKさんがニヤッと笑ってマリブを観る。

MK「いやらしいなぁ・・。今日はどうしたの?」
マ 「MKさんから指名はいったから着替えてきたの。昨日買ったんだ。MKさんが初仕事♪」

ウソです。家から履いてきました。
予想どうり大喜びのMKさんはマリブをテーブルに座らせる。おしりが冷たい…。
お風呂に入らないまま、弄られる…。
MKさん、興奮している。
いつも、お風呂に入る前に弄られる。
匂いフェチだから。
弄る・弄る・指挿入…グリグリ回す。
マリブの体…熟知してるから無駄のない的確な動き………イク…。

MK「舐めていい?」
マ 「いいよ…。」

……あらら…MKさん、ハイヒールを舐めてる…マリブの舐めてくれないの…?…いや〜ん(泣)
その後、無事気持ちよくして貰って、マリブも気持ちよくしてあげて…。
結局、プライベートみたいな事になって何度もイってしまいました。


夜の部

22歳 童貞のF君。例えるなら元気のないアミーゴ伊藤(フジTVアナウンサー)

いきなり挙動不審…。
部屋の真ん中にポーっと立ってる。
ベットに座らせて話をするが、顔が赤いし、眼を合わせないし…変な薬でもやってるんじゃないかと不安になる。

アミーゴ「…あの…スイマセン…童貞だもんで…解らないんで…お願いします。」
マリブ 「そうなんだ。大丈夫だよ。結構多いよ、初めての人。気を使わなくていいからリラックスして(ニッコリ)」

ウソだ。童貞の人はめったにいない。
聞くと、雑誌やビデオでしか女の裸を見たことがないのだそうだ。生身の女はマリブが初めてだって。
ムフッ♪かわいがってあ・げ・る☆

とりあえず、お風呂に入る。
緊張でガチガチだ。おチンチンは気の毒なほど興奮状態。
体を洗ってあげる。
話しかけても緊張が解けない。

う〜ん、手強い…。

ベットに移動。
手をマリブのおっぱいに誘導する。
ぎこちない動き。
おっぱいを吸う。おいおい、それじゃあ赤ちゃんだべさ…。
アミーゴのおっぱいで舐め方、弄り方を伝授。
(おいコラ、僕ちゃん、目を閉じて感無量…って顔して…聞いてんのか?byマリブの心の叫び)

マリブ 「何でも言ってみて。今度、女の子とエッチするとき困らないようにね(ニッコリ)」
アミーゴ「あの…見せてもらってもいいですか?」
マリブ 「エッ?あ、いいよ。」

不覚にもビックリしてしまった。
アミーゴの前で足をひらく。
ヤバイ…恥ずかしいぞ…え〜い、ボランティアだ。

マリブ「ココがクリトリスで…こうすると…気持ち良くなって…中略…で、ここにおチンチンが入るんだよ。」

アミーゴは凝視している。目が怖いよ…。
はあぁ〜ヤバイ…そんなに見られたら興奮しちゃうじゃないの…ってゆーか、興奮していた。

アミーゴを仰向けに寝かせていつもの体制に…
仕切り直した。
全身に唇を這わせて、ようやく口に含んだ時

アミーゴ「あぁ…ダメです。あぁ〜」

口に含むと同時に出ちゃいました。
いいの、いいの。気にしないで!

…続行!…発射!
…続行!………発射!
アミーゴ「あの…入れてもいいですか?」

まあ、図々しい…。
でも、記念だからお赤飯の変わりにマリブからのお祝いです。どうぞ召し上がれ♪

感動して頂けました。
マリブも、何だか嬉しい!
アミーゴはちょっぴり大人の顔で帰っていきました。

MKさんお支払い
     20000円+2000円(指名料)+5000円(チップ)
マリブの報酬
     11000円+2000円(指名料)+5000円(チップ)

アミーゴお支払い
     20000円
マリブの報酬
     11000円


疲れました。
デリヘル嬢を呼ぶ時に気を付けたいこと。書いてみます。

**店を選ぶ**
激安店は、他店で指名が付かず流れていく子が多いため、質はかなり悪いらしいです。時間も短めの設定だからあわただしくて恋人気分は味わいにくい。ただ、女の子の取り分がかなり少額のため、チップで本番OKの子が多いのは事実らしい…。
マリブは標準的な価格帯のお店がいいと思います。
高級店でも、本当に質のいい女の子という訳ではないです。逆に、女の子がエラソーだったとかって話をお客さんからよく聞きます。

勇気をだしてお店に電話する時、ホテルに入ってからではダメです。その時空いている女の子が来るからです。女の子がいない時は平気で1時時間くらい待たせてしまいます。2時間制のホテルだと確実に延長料金です。
今日の夜呼ぶ!!と気合を入れたら、15時頃にはお店に電話しましょう。

*呼びたい時間を伝える*
夜の部が忙しくなるのは21時過ぎ。20時くらいだと出勤前の女の子が多いので20時希望と言って「女の子の都合で多少ずれてもかまわないよ」といえばスタッフが女の子に連絡をとってくれます。

*自分の好みをはっきり伝える。*
お姉さまに甘えたい。
若くて元気な子・恥女・大人しい子・茶髪は嫌だ・足のきれいな子・おっぱい大きい子…などなど。
自分のこだわりポイント言ってみよう!
とりあえず何でも言ってみたほうがいいよ。(あんまりたくさん言うと嫌われるけどね)
エッチな子っていうの、結構使えるんですよ。
スタッフは日ごろ女の子から聞きたくも無い武勇伝…聞かされてるから、どの子がエッチか解ってます。エッチな子は自分も楽しもうとしてるから。

*スタッフに聞く*
指名率の高い女の子は誰か。
指名率は仕事の内容に左右されます。
モデル並に綺麗でも指名がまったく来ない女の子もいるし、ブチャイクだけど指名の多い子もいます。

*ホテル選び*
ホテルはなるべく安い方が都合がいいでしょう。
でも、待機している女の子はショボいホテルの客を拒否すること、意外と多いです。
結局、ショボいホテルに行くのは指名のつかないショボいデリヘル嬢です。
並みで十分だからそれなりのホテルをチョイスしてください。
高級ホテルなら、自分にも価値があるような気分になって、女の子もいい気分で仕事ができるんです。
頭の中、単純なんですよ。
あと、ホテルに入ったらフロントに電話して
「連れが後から来る」
と伝えておきましょう。
人気のあるホテル(ラブホ)は同伴でないと入室できない所が結構あります。
ビジネスホテルのシングルルームはシングル料金なので基本的に入室できません。
かわいそうなデリヘル嬢がフロントで、
「こいつ…風俗嬢だな…」
という冷たい視線で追い返されます。
その後、部屋をツインやダブルに変えてもらって再度フロントの前を通過する時なんか全裸で歩いているも同然の恥ずかしさです。

**応用編**
女の子も決まって部屋で待つ間、何をしてますか?
長持ちできるようにオナニーして抜いておく。
エロビで気分を盛り上げる。
ウロウロする。
何をしててもいいです。
ただ、マリブからのアドバイスは、

「何が何でもお風呂のお湯を入れておけ!!」

お風呂にお湯を入れる時間もプレイ時間に含まれます。筋金入りの匂いフェチ以外、入浴前はしゃぶって貰えません。気が乗らない時は蛇口を調節して時間を稼ぐ事、マリブもやったことあります。みんなやってることです。
それから、始める前に、1回ぬいて終わりなのか、時間内無制限なのか聞いておくことです。
マリブは時間内無制限派なので何回でも付き合います。ただ、女の子によっては1回抜いたら即効で服を着てしまう子もいます。気をつけましょう。

土地柄の違いもあるでしょうが、こんな感じかな…。
デリヘル、遊んでみるとハマルかもしれませんよ!

ここからは今日の仕事の事。
*昼の部*

30歳 背の低い男前 建築系営業のMさん

Mさんはベットに座ってまっていた。清潔感のあるなかなかの男前。
お風呂の準備をする間、とりとめのない話をする。
いざ、お風呂へ…ん?
とても背が低い…158cmのマリブより目線が下だ。
なんか、かわいい…。

お風呂でお互いを洗いっこしていちゃいちゃする。
チュウして、おっぱい揉まれて、弄られて…びっくり…すごい上手。
いつの間にか2本の指を挿入されて、同時にクリを弄られて…あっけなくイってしまったマリブに追い討ちをかけるように動き続ける指…。おっきいのが来る…。ヤバイ…。
お風呂場でイキまくるマリブ…体が熱い…。

お姫様抱っこでベットに移動。
体に似合わず力持ちなのね…ステキ!
聞くと、大学時代レスリング部で結構実力もあったんだって…。
気が付かなかったけど、イイ体してる。
しかも、サド系…。
マリブはマゾ系…。

いやぁ〜盛り上がってしまいました。えへっ♪
しかも、1時間延長。
ヘトヘトですわ…。

楽しかったです!

Mさんお支払い
     20000円+20000円(延長)
まりぶの報酬
     11000円+10000円(延長)

夜の部も出勤予定だったけど、友達にカラオケ誘われて休んじゃいました。ごめんなさい。

カラオケは11時スタート。男3人、女3人…聞いてないよ〜!!
しかも、男の中には偶然、昔からかった事のある男O田が…(冷や汗)
でも、お酒が入って気が付けばマリブの隣にはO田。
O田は見た目はカッコイイ。
昔、2・3回エッチした。
つまんないエッチだったからマリブがごまかして逃げたんだっけ…。
メンバーが徐々に帰ってしまい、O田とマリブと女友達の3人になっていた。

カラオケだ〜い好きなマリブはひたすら歌ってた。
ドリカム・レベッカ・浜崎・ティナ・シルバー……あ〜気持ちイイ!!!

おや?いつの間にかO田と二人…。
マ「みんなは?」
O「明日仕事だから帰ったよ。」
マ「じゃあ、ウチらも帰ろうか」
O「採点でマリブが勝ったら帰っていいよ」
マ「なに、マリブに勝てるつもり?やったろーじゃん!」
(マリブは酒が入るとかなりの負けず嫌いなのだ…)
O「俺が勝ったらチューね!」
マ「いいよー!マリブが勝ったら解散ね!」

O田の選曲は「宇宙船艦ヤマト」
ヤバイ…マリブは…ゲッ…次、MINMIだ…。
O田にハメられた!!
O田……81点。
マリブ…80点
O「チュウね♪」
マ「負けは負けだもんね…。」

……チュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ウ……

マ「長すぎるぅ!!」
O「ご馳走様!次どうする?」
マ「もう1曲勝負だよ!」
O「次はおっぱいだぞ!!!」
マ「解散ねっ!!!!!」

O田………ガッチャマン……………85点
マリブ……キューティーハニー……94点

マ「やった〜〜〜!!勝った〜キャッ…」
押し倒された……。

強い力…あっという間におっぱい吸われてた…あぁ〜ん…気持ちイイ。

マ「卑怯者!マリブ勝ったじゃん(笑)」
O「俺はずっとマリブのおっぱい忘れらんないんだよ…。」
マ「おっぱい、スキだったもんね…。」
O「マリブにオモチャにされて落ち込んだんだぞ」
マ「はいはい。ごめんなさいよ!!」
O「コノヤロッ(笑)」
おっぱい触らないでよ〜気持ちイイから…。
マ「はい。終了〜!!……あん…だめ!」
マリブの左乳首はアソコと直結なのです。
O田の手がスカートの中に入ってくる。

マ「コラッ!マジで終了!嫁が怒るよ!マリブとやりたかったら離婚してからきな!」
O「ごめん…俺、引っ込みつかまいよ…。やりたい!」
マ「甘えるな!マリブのおっぱい思い出してセンズリしな!」
O「だめ?」
マ「絶対だめ。センズリはいいよ。マリブをおかずにしてがんばるさ(笑)
O「絶対無理?」
マ「無理。嫁のとこに帰りな。」

やばかった。
もうちょっとでやっちゃうとこだった。


のんびり過ごす。

2003年11月16日
Gの店で5時まで飲んでしまった。
一応反省してみたりする。

寝てしまうと起きれないので息子の朝食を作っる。
マリブはこんな女だけど、朝食には必ず作りたての味噌汁を用意する。(当たり前か…。)
今日は大根とわかめと豆腐の味噌汁だ。
いい香り…。
キャベツの千切りをフライパンに乗せ、その上に卵を落とし、蒸し焼きにする。
付け合せにブロッコリーと昨夜の残りの柿入りマカロニサラダ。
納豆。

朝ごはんは一緒に食べる。
さすがに今日はゴハンを食べる気にならないのでマリブは味噌汁だけにした。
息子は午前中から友達とチャリで遊びに行くと言うので安心する。…眠れる…。
台所を片付けて、おにぎりを3個作った。

…爆睡…

目が覚めたら13時だった。
息子はおにぎりを食べてもう一度友達の所にいってしまった。

今日の予定は…陶芸教室で作ったマグカップが焼きあがったと連絡が入っていたのでとりに行く。
まあまあだ。息子が作った絵皿も出来ている。
今回はクワガタの絵を描いた。なかなかよく出来ている(親バカ丸出し)
次回は抹茶茶碗を作る。予定を確認して帰宅。

家事をこなして、夕飯のカレーを作っておく。

のんびりした。
あっという間だったけど、いい日曜日だった。
金曜日に明け方まで本を読んでいて睡眠不足…。

のんびりしました。

夜になってデリヘル嬢に変身。
昨日の事件などどこ吹く風…スキップしながら出勤!

待機所には女の子が…7人!!!
スタッフに聞く。
マ「何…今日ヒマなの?」
ス「なんか、やたらヒマなんですよね〜。」
マ「(考え込む…)」

マ「マリブ、友達の所に行ってくるから仕事入ったら電話してよ。」
ス「バックレっすか?」
マ「酒飲んじゃったらね(笑)」
ス「酒飲むとマリブさん、チョ〜エロくなりますもんね!」
マ「悪いの?」
ス「いえ…露出系大歓迎ッス!!」
マ「今度から有料ね!いってきま〜す。」
ス「俺、金払いますよ。」
マ「馬鹿じゃないの(笑)」

とゆ〜ことで、大好きなマスターGのいるバーSに向かう。
ココのマスターは味のあるイイ男。
顔は熊さんみたいでかわいいの。女の子10人中で8人くらいはGのカッコ良さに気が付かない。
でも、マリブはGの事スキだ。

Sに到着。
マ「マスター!来たよ〜ん(抱擁)」
G「マリブちゃん、久しぶり〜♪」
マ「逢いたかった?」
G「ヤリたかった〜(笑)」

カウンターに腰掛ける。
カクテルを作るGが一番よく見える席。
マリブの指定席。マリブコークを注文。
やだ〜…うまい。

近況報告。
もちろんデリヘルの話はしない。マリブはOLって事になってる。
彼氏と別れた話をする。
淡々と話を聞いてくれる。
マリブは彼氏と別れた事、後悔してない。
終わった事だ。
奔放に好き勝手したいマリブじゃ、彼はシアワセじゃない。騙されている事に気が付かない彼。マリブと結婚したかったなんて…天真爛漫すぎる。
Gは黙って聞いてくれた。
話終わって一言だけ言った。

G「嫌な女だなあ…彼氏は別れて命拾いしたよ。」

うれしかった。
誰に話をしても、マリブは非難されなかった。
心のどこかでマリブの事を知っている人に非難されたかった。
事実を知らない元彼の代わりに…。
元彼の事、懺悔したかったんだ。
ちゃんと『ごめんね』って言いたかったんだ。
その気持ちをマスターに話した。

G「マリブはマリブを解ってくれる男に出会うまでがんばりな。」
マ「いるかな…?」
G「まあ、いないと思ってても言えないでしょ普通(笑)」
マ「アハハ…やっぱ、居ないよね。」
G「いいよ。マリブがシワシワの60歳になって、まだ一人だったら、さらにシワシワの俺が拾ってやるから心配すんな!」
マ「あ、言っちゃった?あたし、絶対忘れないからね!!そうゆー約束!」
G「俺、今、地雷踏んだ?」
マ「踏んだ!逃げたら死ぬ事になるよ!!」
G「大丈夫だよ。本気だから(笑)」
マ「……マスター……あたし……」
G「なんだ?」
マ「マリブコーク…おかわり♪」
G「照れてんの?かわいいなあ…マリブは」
マ「(図星だった。)うるさい!早く作れ!!」
G「怖いなあ…」
マ「いいの。マスターも何か飲んで!一緒に酔っ払おうよ。」
G「おう!付き合うよ。」

結局、携帯の電源切って朝まで飲んでしまったのでした。
G、ありがとね。
そういえば、金払ってないっけ…。
おごりだったのかなあ…?
ま、いいか。後で電話して聞いてみよう。

電話した。
Gに聞いたら、
「俺のおごり。今度、体で払ってよ!」
だって。
ラッキー♪
デリヘル嬢はチップを払えば…
デリヘル嬢は結局エッチが好きだから…
デリヘル嬢は強引に攻めれば…

『やらせてくれる!!!』

そう考えている客のなんと多い事か…。
今日のひとり目の客もその口だった。

40歳 会社役員 鈴木さん(名刺有り)
強引な愛撫でお風呂にも入らず弄ってくる。
マリブは流れに任せて客の欲望に身を任せる。
しゃぶる段階になってお風呂に入らせるのがいつもの展開。

この鈴木さんは何とかお風呂の入らずにマリブにしゃぶって貰いたくて粘る。
無理なものは無理。
不潔だもの…。
お仕事だもの…。
あなたとの間に愛情は無いもの…。

結局マリブの粘りがちでお風呂に入る。
潜望鏡サービス。
あのね、もっと腰を浮かすのに協力してくれないと、マリブは溺れちゃうのよ…。
鼻が時々お湯に浸かる。
タイミングを間違えて息を吸ったら頭の奥がキ〜ンとなって苦しいでしょうに!!

ベットに移動してしゃぶる。
そして、普通に本番しようとする。

マ「本番は出来ないんだよ。知ってるでしょ?」

す「いいじゃん、みんなやらせてくれるよ。」

マ「私はムリですから。」

す「じゃあ、チップ1万あげるから。」

マ「ごめんなさい。私ダメなんです。」

す「この仕事で本番したことないの?」

マ「ナイ。(うそだよ〜)」

す「じゃあ、記念すべき初めて本番した客になりたいなあ…。…チップ、15000円でどう?」

マ「…………。」

す「お願い!」

マ「…。」

お疲れ様でした。


本日、2人目の客。
神戸から出張。30歳。高橋さん。市内では高級なホテル。

ホテルに到着前に社長から電話。

社「この客気をつけて行って。」

マ「なに〜普通に怖いんですけど…。」

社「6人で出張に来てるらしいんだけど、ホントは乱交希望なんだよね〜。」

マ「…断ったんでしょ?」

社「断ったよ。一応、部屋の中チェックして、もし2人以上いたらすぐ出てきな。」

マ「了解。なんかあったら責任とってよ〜!」

社「ほんと、気をつけろよ!」

マ「は〜い。」

ドライバーの男の子はスタッフの中で一番貫禄があるタカチャンだ。
タ「10分たって確認電話入らなかったら俺、部屋も前まで行きますから。」

マ「タカちゃんありがと!頼もしいね〜。」

タ「マリブさん、ふざけないでくださいよ。」

マ「大丈夫だよ。ありがとね。いってきま〜す!」

タ「気をつけて。」

みんなが脅かすからドキドキしながら部屋に入る。
客は一人だ。会話をしながら様子を探る。
クロゼットは空いていた。人はいない。
ベットの下に人が入れるようなスペースはない。
お風呂場もチェック。
誰もいない。
全然大丈夫だった。

電話を入れる。

マ「今、お部屋に入りました。60分コースです。」

タ「大丈夫ですか?」

マ「はい。18000円ですね。」

タ「社長に大丈夫って伝えます。」

ま「はい。前金で頂きます。」

なんか、ホッとしたら力が抜けちゃった。
ようやく客の顔をじっくり見る。
スッゴイ普通の、いい人〜って感じの人。
こんな人相手にビビッていたなんて、笑える。
話を聞くと、6人の中の一人が乱交したいって言い始めて3人くらいは乗り気だったんだけど、実際は言ってみただけらしい。

安心した。
リラックスして仕事をする。
お風呂に入ってベットに行って…スムーズに事は進む。

高「入れてもいいの?」

マ「あ、ダメなんです。デリヘルは本番出来ないです。」

高「そっか…。小遣いもないし、諦めるよ。」

マ「ごめんね。始めに言えばよかったね…。」

高「いいよ。大丈夫。」

諦めてくれたんだ。よかった…。
仰向けにされて弄られるマリブ。

『…気持ちイイ…後で高橋さんのもかわいがってあげよう…満足させてあげよう…』

って思ってた。

突然、すごい力で足を開かれた。
…うそっ…ヤバイ…あっ…

マ「止めて!」

高「気持ちよくしてあげるから…。」

マ「嫌です。止めてください。抜いて…。」

すごい力で押さえつけられる。
腰を動かす高橋。

マ「止めてください。」

高「すごい…締まるね……すごいよ…名器だ…」

マ「お願い…止めて!」

高「………………………。」

マ「………あぁ〜ん…もう、スキにして……」

高「楽しもう…。イカせてあげるから。」

高橋はマリブの反応に気を良くして力をぬいた。
マリブは身を翻してベットから降りる。
高橋は何がおきたかわかっていない。

マ「ご自分のしたこと、どういうことかわかってます?」

濡れ濡れのまま下着を身につけ、服を着る。

高「…ごめんごめん。ちょっと調子に乗っちゃった。

マ「レイプですよ。社長に連絡させてもらいますから。(携帯を取り出す。)」

高「ちょとまって…ごめん…ごめん」

マリブの携帯を取り上げる。
財布から万札1枚取り出す。

高「これで黙ってて…。ごめん。」

マ「携帯、返してください。」

万札もう1枚追加。

マ「お金はいりませんから。」

高「ホントにすいませんでした。許してください。」

マリブの手に3万円と携帯を握らせる。

高「本当に悪かったって。出張で来てるし、同僚にバレたらホントに困るんだよ。わかって欲しい。」

マ「デリヘル嬢だって人間なんですよ。無理やりヤルのはレイプですよ。手を離してください。解りましたから。社長には言わないし…もう帰らせてください。」

部屋を出て考えた。
マリブは本当に社長に言うつもりだった。
お金を稼ぐために仕事をしてるけど、この3万は気持ち悪い。
社長に言って怖い思いをして貰いたかった。3万で解決するような話ではなくなる。
この前、店の女の子がレイプされ中出しされた時、彼女は社長から5万もらった。社長がいくら客から貰ったのかは誰も知らない。
でも、客は相当ひどい目にあっている。
なんで、3万で手を打ったか…。

不注意で客にヤラレてしまった事を言いたくなかった。

今日のは不注意だった。
気を付けていれば、避けられたはず…。
部屋に入る前の緊張から開放されて油断していたのだ。
高橋は嫌いなタイプではなかった。いい人って感じだった。
無理やりヤラレて、拒否しても無視されてガンガン突かれて…気持ち良くなっちゃった自分も確かにいたのだ。

迎えの車に乗り込む。

タ「お疲れ様でした。大丈夫でしたか?」

マ「ぜ〜んぜん、大丈夫だったよ。」

タカちゃんが社長に電話する。

タ「マリブさん、無事拾いました。」

電話を渡される。

社「お疲れさん。大丈夫か?」

マ「無理やりヤラレちゃったよ〜ってうそだよ。大丈夫だよ。普通のいい人だった。」

社「おまえ、冗談きっついな〜。ま、大丈夫でよかった。紹介所から来た話で断れなかったから助かったよ。ありがとね。お疲れ。」

マ「はいよ〜。」

マリブは早く下着を着替えたかった。
濡れ濡れだったから。せめて、拭いてからパンツはけばよかった。


待機所に帰って綺麗な下着に着替える。

『かえろっかな…』

ボーっとしてたら指名。
Hさん。39歳。
…あ〜先月の接客した人だ。

前回と同じホテルの部屋。

マ「こんばんわ〜♪」

H「マリブちゃ〜ん!(抱擁)給料入ったから逢いにきたよ〜!」

マ「ホントに呼んでくれたんだ。嬉しい♪(チュウ)」

H「ほんとにうれしい?」

マ「ほんとだよ〜!今日ヤな事あったけどHさんに逢えたから、もう忘れた。」

H「今日もヒーヒー言わせたる〜♪」

マ「いいから、チュウして…」

充実した90分。
相性のイイお客さんとの時間はホントに楽しい。
自分でも不思議だけど……シアワセだと感じる。

快感に正直に反応する体。
溢れる粘液。
迸る液体。
汗ばんだ肌のぬくもり。
静寂の中の満足感。


考えるのはやめて
嫌な事は忘れて
早く家に帰って寝よう。

 鈴木さんお支払い
     20000円+15000円(チップ)
 マリブの報酬
     11000円+15000円(チップ)

 高橋さんお支払い
     18000円+30000円(口止め料)
 マリブの報酬
      9000円+30000円(口止め料)

 Hさんのお支払い
     20000円+2000円(指名料)
 マリブの報酬
     11000円+2000円(指名料)
やる気なし…。
こんな日はイイ仕事が出来ないので(言い訳)仕事をサボって一人で映画を見に行くことにした。

とりあえず、悩む。
キルビルはこの間観たし、マトリックスは観る気ない。

「アイデンティティー」にした。

まあまあ面白かった。
でも、この手の映画が好きなマリブは、結末が途中でわかってしまう。
詳しく話してしまうとこれから見る人は全然楽しく無いから書かないけど、楽しめる。
マリブは途中でオチが見えてしまったけど、それでも面白い作品だった。
ジョン・キューザックの演技がよかった。
レイ・リオッタの悪役顔と演出で観客を誤解させようとするのは幼稚だけど、俳優に実力があるから一瞬{もしかして…}と思ってしまう。

気分転換にはなった。

デリヘル 夜の部出勤。

50歳 Mさん
50歳と言うが、絶対に60歳近い年齢とおもわれる。
デリヘルは初めてだって。
お風呂に入る前にマリブを弄り始める。
仮性包茎なり。

やっとの事でお風呂に入ってくれた。
仮性包茎はキッチリと、丁寧に洗わなければ不潔。
ボディーソープできれいに洗う。

マリブを弄り回して
「気持ちイイ?気持ちイイ?」
と、やたら聞くから2回イッタふり。
本番強要。
甘い!
完璧に拒否!
Mさんは1回イって終了。

やっぱり気分が悪いので、帰宅。

Mさんお支払い
      18000円
マリブの報酬
       9000円

大からメール。
『今日飲みにいく?』
メンドクサイから拒否。

近藤からメール。
『今度、いつ逢える?』
やんわリ先に延ばす。

何もかもメンドクサイ日。
生理休暇明けは忙しい。

スタッフに呼ばれ業務連絡。
休んでいる間に、消防士ケン・MK・ゆういちの3人から指名が入った。
生理休暇だと伝えてある。
消防士ケンは連絡が欲しいと言っているから、夜、店の携帯からメールを入れるように。

いきなりハードに働かせないで…。

待機所に行き、MちゃんとRちゃんとエロ話をしながら化粧をする。
Mちゃんは18歳。
茶色い女の子だ。
髪も顔もコゲ茶色…ガングロの時代は終わったよ…と言ってあげたい女の子。
見た目はともかく、とってもイイ娘だ。
ブルマの指名率はナンバーワンだ。
新規の客には引かれてしまう事もあるけど、性格のよさで人気急上昇中。
「マリブさぁ〜ん、聞いてくださいよぉ〜♪」
気さくに話しかけてくる。
この頃みんなの相談係のようになっているマリブ。
どうやら、お局さんになってしまったようだ。

社長が悪いんだ。
「わかんないことはマリブ・チャンに教えてもらいな」
もう!変な所にアクセントつけるから、
「あの〜マリブさんって日本人ですよねぇ…」
って言われるし…。

13時頃、指名がはいった。
消防士のケンさんだった。
夜、メールしようと思ってたのに先をこされた。

20分後、到着。

ケ「その後どう?元気でた?」

あ、彼氏と別れたの言ったんだっけ…。

マ「うん。何とか頑張ってる。」

ケ「この間言った事、俺は本気だからね。」

マ「ありがと。ゆっくり考えるね。」

いつものように気持ちよくしてもらって、気持ちよくしてあげて…すっかり汗だくのマリブ。

ケンさんは付き合おうって言うけど、男の人ってデリヘル嬢と付き合って平気なのかなあ…?
不特定多数の男の人のチンチンしゃぶってるのに…。
マリブはこの仕事してるの知ってる人とは付き合えないなあ…。

一旦、家に帰って再出勤。

夜の部です。

待機所到着と同時に指名が入る。
ちっちゃくて早漏の佐藤さん。
大歓迎です。
マリブの気持ちいい所知ってる人だから、毎回イキまくりだもん♪

いつものホテルでお待ちかねだった。

マ「おまたせ〜♪」

佐「久しぶりだね〜!」

マ「佐藤さん、ちょっと痩せた?」

佐「よくわかったね。ちょっと胃を悪くしちゃってさ〜。最悪だよ…。」

マ「お仕事、精神的に辛いって言ってたもんね…。デスクワークってマリブは出来ないから大変さがあんまりわかんないけど……。大丈夫なの?」

佐「マリブちゃんに逢えたから治っちゃうよ。」

マ「無理しないでね…。」

いつもよりゆっくりお風呂に浸かってベットにはいる。

マ「今日はマリブが頑張るから佐藤さんジッとしててねん♪」

佐「ダメダメ!すぐ出ちゃうし、俺はマリブちゃんの乱れた姿が好きなんだから!」

マ「マリブ乱れてないもん!!」

佐「いつも、すごい乱れちゃうじゃん。よく濡れるし、何回もイクし…(図星だ。)」

マ「…だって…」

佐「いいから足、開いて…」

マ「あぁ〜ん、もう…やだ…」

佐「こんなに濡れてるのに、嫌なの?やめる?」

マ「…意地悪…止めないで…スキにして…」

んで、結局いつもどうりイカされて、チョコッと咥えて終了。
また一緒にお風呂に入って、エッチじゃないマッサージをしてあげた。

佐藤さん、顔色悪かった。
早く元気になるといいな。

何か、とっても疲れてしまって帰宅。

ケンさんお支払い
    20000円+2000円(指名料)
まりぶの報酬
    11000円+2000円(指名料)

佐藤さんお支払い
    18000円+2000円(指名料)
マリブの報酬
     9000円+2000円(指名料)

夜中の3時、近所のレンタルビデオ屋に行った。
何か、見たかった。
娯楽色の強い、頭使わない映画…。
「チャリエン・フルスロットル」
「シカゴ」
新作を2本借りれた。
レジで支払いをしていると
「マリブじゃないの…?」
と声をかけられた。

振り帰ると、昔の男友達。6才年下のケンイチ。スッゴイ男前。

マ「…ケンイチ?まじで〜?」

ケ「やっぱマリブじゃん…なに〜かわんね〜な!」

マ「ってゆーか、何年ぶり?」

ケ「6年か7年くらい?」

マ「ケンイチ、妊娠した?」

ケ「ひで〜!!」

マ「アハハ♪ごめんね〜!だって、昔はメチャクチャカッコよかったのに、お腹出ちゃってるんだもん。あの頃に比べたらマリブも老けたし、お互い様じゃん(笑)」

ケ「マリブはイイ女になったよ。昔よりイイ女!」

6コも年下のくせに生意気なヤツ!!
ケンイチとマリブは完全なる友達だ。
昔、マリブが通っていた海の家で、毎年夏になると遊んでいた海友達。
昔からカッコよくって、モテモテだった。
マリブは口説かれたけど、若い頃の6コ年下の男の子なんて、ただのガキだった。弟みたいでかわいかった。当然、相手にしなかった。
夏の間中、毎日一緒にいたし、4・5人で朝までUNOやって遊んだり、誰かの家で雑魚寝したり…でも何にもなかった。

ケ「今、なにやってる?」

まさかデリヘル嬢だとは言えない。

マ「フツーにOLだよ。」

ケ「ヤラシイOLだなあ…。」

マ「失礼ねえ…今、飲みに行った帰りだからヤラシイの!!」

ケ「携帯教えてよ。」

………まあ、いいか。お互いの番号とアドを登録する。

マ「売るなよ〜!!」

ケ「何それ…?」

マ「前、友達だと思ってたヤツがマリブの携帯の番号売って、知らないヤツからガンガン電話きたこと
あってさ〜。」

ケ「それって、自慢?」

マ「やなヤツ!頭オカシイら。」

ケ「俺の番号も売るなよ〜!」

マ「そのお腹じゃ売れないし。」

ケ「アハハ。今度飲みに行くか。」

マ「アハハ。(笑ってごまかす)」

ケ「拒否られた〜!(泣きまね)」

しばらく楽しく話して別れた。
ケンイチは男前になってた。
今、知り合ってたら口説いたかもしれないけど、ケンイチはマリブの中では弟みたいなもんだ。
…懐かしかったな…。

家に帰ったら、4時を過ぎていた。
寝ようと思ったらメールがきた。
大だった。
『ねてる〜?』
この間、デートの約束して生理でキャンセルしたんだっけ…。

…メンドクサイ…。
起きてたけど、寝てたって事にしてシカト。
11月9日(日)

毎月キッチリ訪れる生理。
こないのは困るけど、憂鬱。

普段手抜きをしているお掃除やお洗濯に没頭する。
見てみぬ振りをしていた場所。
きれいになると気分がいい。

息子と自転車で図書館に行く。
マリブは
「The Stand (上下)  スティーブンキング」
を借りる。
そのまま公園へ。
息子は友達と合流。
マリブは一人読書に没頭。
肌寒くなったので一人家に帰る。

雨が降りそうだ。

雨が降り始める前の匂いを感じる。
マリブの好きな匂い。

やっぱり降ってきた。

いい匂い。

生理休暇の日曜日。
元カレがいた時にはあわただしく、色んな事に付き合わされた。

マリブは一人が好き。
こうゆー時間の流れ方…大好き。

特に何もしない日曜日。


と、思ったのだけど、同じアパートの人妻と飲みに行く事に…。
一人も好きだけど、遊ぶのも好きなんだもん…。

22時頃、近所の居酒屋へ…。
ここのマスターはマリブのセフレ。
たまにシテる。
お互い独身だし、楽しみたいよね…って事でスポーツみたいな汗だくの気持ちいいエッチする人。
シツコクしないし、大事に扱ってくれるし、楽しい。

この居酒屋でのマリブの楽しみは5コ年下の従業員のこうちゃんをからかう事と、みんなの目を盗んでマスターとチュウしたり、オッパイ触られたりする事。
こうちゃんはMだから
「お互いMで残念だね〜。」
とか言いながら、エロ話でもりあがる。

5時間くらい飲んで、マスターとトイレでチュウして帰りました。
あとでエッチしようってマスターが言ったけど、生理だって言ったら来週の定休日に映画行ってホテルいこうだって。
「考えとく」
って言って帰ってきました。

100%、行きます。


11月11日(火)

生理もようやく終わり!
夜、タケからメール。
「ビデオ見て欲情した…逢いたい」
キャ〜!!ビデオってもしかして…。

電話した。ビデオはマリブの思ったとーり、この間撮ったハメ撮りビデオ。
マリブはまだ見てない…。
どんな風に映ってるんだろう。

即効で車を走らせタケのマンションに到着。
合鍵で部屋に入る。

部屋の中は暗かった。
寝室からTVの明かりが点滅している光が見える。
タケはハメ撮りビデオを見ている。絶対に!
恥ずかしいじゃん…どうしよう…

静かに…音を立てないようリビングで全裸になるマリブ。
寝室からマリブの喘ぎ声が聞こえてくる。
やばい…マリブ…すごい濡れてる。
そして、静かに寝室に入る。

「アタシも欲情した…」

驚いて振り向くタケ。
全裸のマリブを見て微笑む…。
ゆっくりベットに近づくマリブ。タケは動かない。

TVの画面にはタケに貫かれて喘ぐマリブ。
恥ずかしい…あんな声出したっけ…?もっとカワイイ声出してたつもりなのに…。

タケの布団を剥ぎ、タケを全裸にする。
タケも欲情している。
相変わらず、すごい。…大きい。
マリブの喘ぎ声…やだ…ビデオを消して…。
リモコンに手を伸ばしたのにタケに取られてしまった。

タケに馬乗りになってキス。
触ろうと手を伸ばすタケ。ダメ。まだ触らせない。全身に唇を這わせる。
そして、ゆっくり口に含んむ。
タケの溜め息…。
張り切るマリブ。…苦しい。大きすぎだよ…。

立場は逆転…仰向けにされて、タケに愛撫される。
…シアワセ…。
タケの唇…指…髪…ぜんぶ大好き。
乱れるマリブ。
何度もイク。
心臓が苦しい…。
もう、ダメ…。
思い切り突いて欲しい…。

「…お願い…もう入れて…。」

タケがゆっくり入ってくる。
この瞬間が一番スキ。
キツイ感じ。
進入してくるタケにジワジワと開かれていく自分自身。
なんで、こんな大きいものを全部飲み込んでしまえるんだろう…。
なんで、こんなに気持ちいいんだろう…。
今、死んでもいい。
このまま…タケに貫かれたまま死んでもいい。

いつの間にかTVは砂の嵐。
汗で髪も化粧もボロボロ…タケもすごい汗。

タ「全裸で入ってきた時、犯される〜って思った。」

マ「アハハ。興奮した?」

タ「すげ〜興奮した。」

なんで、こんなにスキなんだろう…。
リラックスしたタケの笑顔…反則だ。

ベットでワインを飲んで、イチャイチャして、少し眠って…もう1回しました。

シアワセ。

明日からも頑張れる。
タケがいれば、どんなことがあっても頑張れる。
どうしてマリブがデリヘル嬢になったか…。
思い出して記録しておこうと思う。

マリブはお金に困っていた。

借金大王のダンナと離婚して5年、一生懸命働いて最愛の息子との生活を守ってきた。
元ダンナの作ったマリブ名義の借金で破産している。
実家には帰れなかったし、1円の援助もなかった。
どこに行っても、100円の借金も出来ない。
牛乳配達と内職が離婚の為に別居を始めた時の職業。
何度か転職した。
怪しい営業で月収30万の時期もあった。
でも、3万の商品を30万で販売するのが嫌で退職した。

マリブは接客業が好きだ。
小さな子供を抱えて働くのは、周囲の協力がなければ厳しい。
残業も、休日出勤も出来ない。
特に資格もない。
マリブが経営者でも採用しないだろう。

就職に有利なマリブの取り柄は何だろう…。考えた。
・気転が利く
・笑顔
・サービス精神が旺盛
・ガマン強い
ダメな所は?
・一ヶ所にとどまっていると壊れる
・女の社員とうまく付き合えない(うまく付き合う気がない。)

やっぱ、サービス業向き。
求人誌を見ても、職安に通っても、マリブの生活サイクルと合致する職場は見つからなかった。

当時、マリブは昼間OL、夜は運転代行のドライバーのバイトをしていた。
睡眠不足で体はひどく疲れていたが収入は少なかった。
貯金はどんどん減ってき、疲労は溜まる一方だった。
稼ぎたい。
息子の教育資金も貯めたい。
マリブに力がなくて行きたい学校に行けなかったらかわいそうだ。
まだまだ先の話だけど。
稼ぎたい。

ホステスをやるのは絶対に嫌だった。
マリブの周りのホステスはプロ意識のない、だらしない女ばかりだ。
しかも、マリブは酔っ払いが怖い。
いつもじゃないけど、ちょっとした瞬間に思い出す…事件がある。


中学2年の夏、地元の夏祭りに浴衣を着て出かけた。
楽しかった。
帰り道、近所の友達と別れてから自宅まで5分くらい一人で帰らなければならなかった。頻繁に歩いていた場所だし、近所の家は知っている家ばかりだから安心していた。
いつもの曲がり角を曲がった時、人影があった。
知らないオヤジ。…酒臭い…
一瞬躊躇したけど、家はすぐそこだし、大丈夫…。さりげなく通り過ぎよう。
オヤジの横を通りすぎ、ほっとした。
次の瞬間、後ろから口を塞がれて、強い力で引きずられるようにしてみかん畑に連れ込まれた。倒された。
恐怖と苦しさで体中の血液が異常なスピードで流れている。
…怖い…だれか助けて…

「声をだしたら殺すよ!お前は男を欲しがってる。そうゆう顔だよ。子供の振りしてもおまんこの匂いがプンプンするぞ。誘っていたんだろ!」

忘れたいのに耳から離れない…。
その時の言葉も、酒の匂いも、みかん畑の湿った土の感触も…。
ゆかたの裾は開かれて、片方の袖はちぎれ掛けている…おばあちゃんが買ってくれた大切なゆかた……お願い…ゆかたを破らないで……まだ処女なのに…大好きなH先輩……このままヤラレちゃったら死のう。…H先輩に知られる前に…。でも、噂は広がるの早いし…H先輩に知られたくないなあ……
あきらめた。
口を塞がれて涙と鼻水で息が吸えない。
自殺しなくても、この人に殺されるんだと思った。
あきらめて力をぬいた。

殺したければ殺せ…。

マリブが力を抜いたらオヤジは油断した。
自分のズボンのベルトを外そうとした時、口を塞いでる手の力が一瞬ぬけた。
瞬間的に思考回路が復活した。
『イヤだ…こんなオヤジにヤラレて死ぬなんて絶対イヤだ!!!』
次の瞬間、オヤジの顔面をグーで思いっきり殴った。
人を殴るなんて初めてだった。
オヤジの鼻の感触が気持ち悪い。
オヤジは状況の把握が出来ないのか、マリブの目には静止しているように見えた。
走った。
家とは反対の方向に。
全力で走った。
下駄はとっくに履いていなかった。
みかん畑を抜ければ渡辺さんちがある。
おじさんは警察官で剣道3段だし、シェパードのマックスもマリブの味方だ…マックス…助けて…

渡辺のおじさんは縁側に座っていた。
「…おじ…さん……み…みかん畑…よっぱらい……捕ま…えて…」
あっという間におじさんはみかん畑の中に消えていった。
おばさんは流れるような優雅な動きでマックスの鎖を外した。

おばさんはマリブの足を洗ってくれて家の中に入れてくれた。
マリブは不思議と冷静になっていた。
『おじさん、絶対捕まえて!!あのオヤジを絶対に許さないで…。』

結局、おやじは渡辺のおじさんが捕まえてくれた。
マックスも大活躍したらしい。
マリブは運が良かったのだ。

無事だったマリブはあっというまに元気になった。
おじさんの配慮で、事件は周囲に知れ渡ることもなく、乗り越えられたと思っていた。

でも酔っ払いと関わった時、ふとした瞬間に思い出す。あの時の恐怖…。


話を戻そう。
デリヘルの仕事は前から聞いて知っていた。
風俗も色々あるけど、どうせやるならデリヘルがイイな…と思っていた。
店舗型の店は、店の女の子同士の付き合いがイヤだ。
酒を出す店もイヤだ。
ソープは本番がある。
ホテトルは違法だし、やっぱ本番がある。
デリヘルだったら自宅待機も出来るし、毎回行き先が違って新鮮だし、本番はないし、酔っ払いお断りだ。

覚悟をきめた。
マリブはプロのデリヘル嬢になる。
風俗専門の雑誌をカラオケに行った時に貰ってきて5〜6ヶ所に電話を掛けた。
素人専門の店は避けた。
その中で、一番対応がよかった店に面接に行った。
面接で
「じゃあ、しゃぶってみて。」
そう言われるのを覚悟していたけど言われなかった。社長は普通の人で、いい人だった。
そして今の店で働くようになった。

マリブはまだまだ未熟だけど、いい仕事をしたいと思ってる。
誰も教えてくれる人はいないから現場で自分を鍛える。
ただ抜くだけなら高いお金を払いマリブを呼ぶ必要は無い。マリブだから得られる快楽を提供したい。
マナーの悪い客は風俗で遊ぶ資格がないから別だけど、それ以外のお客さんには一生懸命だ。
毎回、仕事は楽しいです。
キツイ時もあるけど、メチャクチャ気持ちいい日もあるし…。

へこんだ日はグズグズ考えるけど、翌朝起きれば回復して頑張るよ!
日記書くようになって、心配してくれる人や見守ってくれる人が出来て…なんか、うれしいです♪
カッコつけずに、ヘボイ自分も出してくつもり。

今日は生理休暇だから、のんびり家事をして、昔の事記してみました。
一昨日、新規の客さんだったYさん。そう、若いのに遊び上手なかわいい男。

本日、ご指名いただきました。

やっぱ、新規の客が始めて指名してくれた時はうれしい。
マリブの事気に入ってくれたから、マリブともう一度、一緒に過ごしたいと思ってくれたんだよね。
それが、マリブも気に入った客ならなおの事、うれしいッス!!

インター近くのラブホ。そこそこのホテル。
『あ、ここのSMルームで元カレとシタッけな〜。しかも、記念すべき初エッチが間違えて入ったSMルームで恥ずかしかったけど気持ちよかったんだ…。
しかも、終わったあとベットの上に向かい合って正座して、告白されたんだっけ…。
SMルームで…。アハハ!笑える〜。』
(シタッけな〜は方言だ…かわいい響きでスキ)
なんて事を思い出してた。

Yさんのチョイスは極めて普通のシンプルな部屋。

マ「こんにちは〜!!」

Y「ひさしぶり〜!」

マ「おととい逢ったばっかりじゃないですか〜(笑)

Y「もう、マリブちゃんにハマっちゃったよ。逢いたくて逢いたくて、貯金下ろして来たんだよ!!」

マ「ありがと♪マリブもYさんとまた逢いたいな〜って思ってたよ。だから嬉しい。今日もいっぱいしようね!」

Y「今日も早漏だぞ〜!!」

マ「アハハ、Yさんおもしろ〜い(笑)」

早漏、大歓迎です。

今日のホテルはゼリー風呂がある。
フロントで販売している。
Yさんはゼリー風呂に1度入ってみたくて、今日はこのホテルにしたんだって。
マリブもゼリー風呂、初体験!!!

お湯をはって、ゼリー風呂の元をいれる。
かき混ぜると…スゲー…ゼリーだ。きれいなマリンブルー…ミントの香り…。
紙オムツの中のおしっこを吸収する物体に似ている。プチプチ、ニュルニュルしていて…き・きもちイイ!!!

Yさんと一緒に入る。
Yさんが後ろから抱きつく格好でゼリー風呂につかる。

Y「お〜気持ちいい!!」

マ「スゴ〜イ。気持ちいいね〜♪」

気持ちいい。後ろからYさんが乳房をまさぐる。
いつもと違う感じが…イイ!
後ろからYさんが弄るから…イヤン♪

向かい合うように向きを変えるマリブ。
ゼリーを両手に溜めるようにして、Yさんの固くなったモノを刺激する。

Y「お〜っ気持ちいい…」

お互いを弄りあう。

Y「だめだ…出ちゃうよ…」

マ「いいよ…このままお風呂でしよう…」

浴槽からあがってゼリーだらけの体でマットの上にYさんを仰向け寝かせて、洗面器でゼリーをたっぷりかけて騎乗位素股。
マリブもかなり気持ちいい。

Y「…イ…イクよ…」

マ「うん…マリブも…(ウソ)」

ゼリー風呂…いやらしい。でも、気に入った!

ゼリーだらけの体をシャワーで流してベットに移動。
色んな話をした。
Yさんの話はどれも興味深い。
趣味がマリブと似ている。

そして2回目…。

Y「この間のおもちゃ、持ってきた?」

マ「持ってきたけど、あれ使うとマリブ壊れちゃうもん…。」

Y「マリブのイク顔、かわいいから見たいんだもん…。

マ「やだ…」

結局、何度もイカされて汗だくのマリブ…。
Yさんも気持ちよくイってくれました。

Y「俺、元々早漏だけど、マリブだとホントに三擦りだよ…情け無いよ…。」

マ「気持ちいいんだからしょうがないじゃん。マリブはうれしいよ。他の誰よりもYさんの事、早くいかせたいよ。」

本心です。早くイってくれると気持ちよかったんだな〜って実感できて嬉しい。逆に遅いときもちよくないのかなぁ…って不安になる。

今日も食事を進めてくれる。1個のチャーハンを2人で仲良く食べた。

Y「ゼリー風呂、もう一回入ろう」

って事になって、ゼリー風呂に入る。
Yさん、かなり気に入ったのね。
3回目をしました。

身支度をしている時、Yさんからプレゼントを渡される。
ヴィトンの財布だった。

マ「こんな高いもの…困るよ…」

Y「俺の気持ちだから…。ヴィトン嫌いだった?」

マ「大好きだよ……」

Y「じゃあ、受け取って。」

マ「ありがとう。でも、もう気を使わないでね…。プレゼントにお金使うなら、そのお金でマリブに逢いに来てよ。Yさんとなら毎日でも逢いたいもん。」

Y「ほんとに?」

マ「ホントだよ。一日中イチャイチャしてたいもん。」

Y「かわいいなあ…マリブは…チュ!」

マ「Yさ〜ん…だ〜いすき♪(抱きつく)」

本心だ。
嫌な客に付くより、お気に入りのお客さんにたくさん指名してもらう方がいい。
Yさんの事もホントに好きだ。

わざわざYさんの見ている前で大げさにはしゃいで財布の中身を入れ替える。
Yさんが無駄遣いした事を後悔しないように。

当分の間、Yさんはマリブの為に浪費してしまうだろう。
お返しにマリブは最高のサービスを提供する。


待機所に帰ると…ん?…違和感。
生理が始まった。
5日間、休みだ。
のんびりしよう。

…来週、2本指名が入っている。
スタッフに連絡して帰宅。

大とデートの約束してたけど、生理だからキャンセル。

今回は生理の前にプライベートエッチしなかったから
『生理まえ淫乱モード大会』
が出来なかった。寂しい…。
「今日は生理前だからマリブはいつもよりエッチなの…」
って事でめちゃくちゃ乱れて中出ししてもらうのに色々あって忘れてた。
しかも、この頃オナニーもしてなかった……。
マリブはそんなに疲れていたのか…
なんてこった……無念……!!

山下さんお支払い
      20000円+2000円(指名料)
      ヴィトンの財布 多分53000円
マリブの報酬
      11000円+2000円(指名料)
    
今日はダメダメな日だった。

朝から起きられない。
目覚まし時計はガンガン鳴っている。
携帯のアラームも10分置きに5回鳴った。

息子をヤットコ送り出して、ソファーに座って…秒殺。…爆酔…。
昨日のはげオヤジのせいなのか…?それじゃあ、あまりにもふがいない。
あぁ…悪魔が囁く…

「休んじゃえ〜!昨日頑張ったからいいじゃん。」

覚悟を決めてトイレに行く。

がぁ〜ん!!!出血、止まってない…。
あの くそお〜や〜じぃ〜〜めぇ〜〜〜!!!
出血はたいした事無いが忌々しい。

社長に連絡。
事情を話して、心置きなく休む。

女友達を呼び出してランチする。
くだらないおしゃべり。
ある程度楽しい。でも、マリブがテンション低くて早めに解散。

別れた彼氏から?。
なによ〜と思いつつ出る。

元気か?
俺は全然ダメだ。
仕事が手に付かない。
やり直せないのか?
なんたら…かんたら…

ゴメンナサイ。マリブの中では終了してます。

明日はクラブ仲間の大とデートだし…。
あなたと付き合ってる時に疎遠になった友達に会ったり、忙しいのよ!

今日は新規の客、2本仕事をした。
両極端な2人だった。

《当たり》
Yさん 32歳 自営業(建設関係)

インター近くの高級ラブホテル。
車は軽トラックだった。助手席にプーさんのお弁当箱。多分さわやか系の既婚者かな〜なんて思いながら部屋に入る。

マ「始めまして♪マリブです。」

Y「よろしくお願いします。」
 (ベットに正座してぺこり〜!かわいい。)

マ「お風呂仕度してくるね。あれ〜??あ〜ここの部屋2階があるぅ〜♪」

この部屋、2階に大型のお風呂とウォーターベット・テラス・ミストサウナ…ステキ〜!!!プライベートで絶対来たい!!

1階で待つYさん。ベットの上に手持ち無沙汰な感じで座ってた。

マ「どうちたの?ちゃみちかったの?」

Y「ちゃみちかった〜(笑)」

合格!反応がいい。
Yさんを後ろから抱きしめてイチャイチャする。
好きなタイプの客だと楽しみたくなるマリブの職人魂に火がついた。
キスしてシャツを脱がす。体に手と唇を這わせてズボンを脱がす。トランクスに手をかけた時、

Y「待って、待って、待って!!!」

マ「どぉした?」

Y「俺、すげ〜早漏だからダメ。やばいから…。」

正解!10ポイント獲得!!
自己申告してくれたらそれなりの対応できるし、早漏は大好きです。大歓迎。

マ「早漏なんだ…じゃあ、イッパイしようよ。すぐ出ちゃってもいいよ!10回でも20回でもイっていいよ(笑顔)」

Y「マジで?じゃあ、俺もがんばってイッパイ 
イカせてあげるからね。」

大歓迎!さらに10ポイント獲得!!!
2階のお風呂に移動してお互いの体を洗いっこして、お風呂で1回目。
ウォーターベットじゃれあって、そのまま2回目。
1階のベットに戻る。

おもちゃを購入。ハイパワーローター!!!イヤ〜ン♪嬉しい。
おもちゃと指挿入であっけなくイってしまうマリブ。さすがハイパワー!指もとっても上手。
そして、3回目。
早漏君は回復が早いのねん!

充実の90分。終了の電話が鳴る。

マ「あ、もう10分前。もうお別れだね…(首を傾けて寂しい顔を作るマリブ)」

Y「30分延長できる?」

マ「いいの?うれし〜♪♪(抱きつく)」

店にその旨を伝えてベットで腕枕。結構落ち着く匂い。4回目を始めるタイミングを計っていた。

Y「お腹空いてない?」

マ「空いた…激しい運動したもんね。」

Y「何でも頼んでいいよ。飯くるまで話しよう。」

マ「いいの?もう一回したいのかと思った…。」

Y「スゲー良かったから満足だよ。3回もイったし。話したかったから延長したんだよ。」

Yさん、あなたは100点満点です。
ピラフを頼んでイッパイ話をして、マッタリした。
若いのに上手に遊んでくれました。
マリブの事気に入ってくれた。きっと指名客になる。楽しかった。


《ハズレ》
名前忘れた 52歳 職業も聞かなかった

はげオヤジ(ひよこ頭)。爺の匂いを隠すためのキッツイ匂い。
脂ぎった顔、体、頭皮。
会話もなく、いきなり触ってくる。
キショイ…。
断りもなくローションを使って弄る。
全然気持ちよくない。
まりぶを弄る。弄る、弄る、弄る、弄る…
遅漏。

いきなり本番強要!入れようとしてくる。
馬鹿が!そんな汚い粗末なもん受け入れるわきゃーねーだろーが!!

マ「やめてください。」

客「ちょっとだけだから…ちょっとだけ。気持ちよくさせてあげるから…」

マ「本番行為は違法ですから出来ません。(思いっきり事務的な声)」

客「みんなヤラセテくれるよ…言わなきゃわかんないからいいでしょ?」

マ「私は無理ですから。それに、これだけ言って解ってもらえないのなら帰ります。社長からそのように指導されていますので、失礼します。」
服を着るマリブ。

客「そんな怒んないでよ。冗談だよ…。手でイカせてくれればいいから。」

マ「失礼します。」

部屋を出てしまうマリブ。ストッキングを履く暇はなかった。
部屋を出て社長に連絡。
シカト客リストに乗せてしまう。
あの客の電話は二度とうちの店にはつながらない。
違う電話で掛けても車のナンバーでドライバーが確認する。
今日、クレームの電話でも掛けようものなら、とっても恐ろしい対応をされるだろう。

でも、助かった。本番強要してくれたおかげで、オヤジのくさい精液の匂いを嗅がなくて済んだ。遅漏オヤジは自分でシゴイテ下さい。

家に帰って気が狂ったように全身を洗った。
下着に血がついていた。
オヤジに指でしつこく弄られて、マリブの体は傷つけられてしまった。
体が赤くなる程洗う。ボディーソープをやたら使ってしつこく洗った。
オヤジの脂が取れないような気がした。
2回目のシャンプーの時、少しだけ泣いた。
悲しかった。
Yさんのお支払い
    30000円
マリブの報酬
    18000円

オヤジの支払い
    17000円
マリブの報酬
     9000円
マリブは離婚前、精神的に病んでいた。
医者に行き、精神安定剤・睡眠導入剤を愛飲していた。
カウンセリングも定期的に行っていた。
症状は対人恐怖症に似ているがオリジナルって感じだった。

今でも、イライラすると不安定になる。
今日のマリブは不安定で悪い女だ。

今日、女友達からメールがあった。
『…前略…
 まりぶ、あたしに隠してる事無い?無ければんだいいけどさ。』

……ハァ??
なんじゃ…こいつ。
多分、何か思い当たる事があってメールしてきた事は明らかである。じゃなきゃ、こんなメール打つ必要ない。はっきり聞けばいいじゃん。

隠してる事って?
隠してる事とわざわざ言ってないだけの事、どこで線を引く?
言ってない事だったらさあ、
そりゃー山ほどあるさ。
小さなものから大きなものまで!
(上の行から続けて歌って! ♪動かす力はヤンマーディーゼルゥ〜♪)

だって、あなたはこんなメール送るような女だから。
あなたはマリブのマネージャーか?毎日24時間分、報告が欲しいのか?

あなたに関して重大な隠し事は一切ございません。
あなたはご自分で思うほどマリブの人生には関わっておりませんので。あしからず…。

意地悪になってしまったマリブは電話をかけた。

マ「なに?さっきのメール。気持ち悪いじゃん。なんの事かさっぱりわからんよ〜。」
(イライライライラ…)
女「え〜慌ててデンワよこして、やっぱなんかあるんだ。」
マ「(カッチーン!!!)
   意味わかんないんだけど、そっちが何か思うことがあってメールしただら〜!(だら〜は静岡弁)」
女「無いの?隠し事!隠し事は止めようね〜!」
マ「(…何なんだこいつ!)
  感じ悪ゥ〜ィ!なんかさあ、あんた女の嫌な感じ丸出しだよ。大体、この頃たいしてあって無いんだから話してない事はあると思うけど、わざわざあんたに話す必要ない事もあるし、なにを思ってあんなメール送ったんだよ〜!アタシはかなり気分悪いし、気持ち悪いんだけど!!!」
女「なければいいんだよ!」
マ「(ダメだ…話してもこいつはダメ…)じゃあ、あんなメール送んないでよね!気持ち悪いったらないよ!!!」

しばらく同じ様な会話が続き、血圧が上がるマリブ。もともとはシャイな低血圧の女なのに・・・。

電話を切ったあと、自分を恨んだ。
馬鹿だった。
あんなメールに反応して電話をかけるなんてマリブが青い。ホントに馬鹿。

誰かの隠し事を知ってしまった時、相手にそれを追求するなんて、人として最低だ。どうしても知りたいならハッキリ聞きやがれ!

理由なんか色々だと思う。
話したくない相手には当然話さない。話すわきゃ〜ね〜だろぉが〜!!!
でも、今回の場合、本当に心当たりがないんだもん!!!
こいつに話さなきゃならない事なんて、なあ〜んにもないよ〜んだ!

あ、この間の合コンであんたが狙ってた男、トイレでマリブに携帯教えて〜って聞いてきたことかな?
それとも、あんたが付き合ってる影の薄いあの男が飲み会で雑魚寝した時、マリブの胸を偶然のふりして3回も触ってきたこと?
あ、それともあんたが5キロダイエットしたのに顔はいまだにマリブの顔の1.5倍くらい大きいって事かな〜?体重同じなのにね〜!!!

と言えばよかったのでしょうか…。
黙っていたのはマリブの親切だったのに。

こんな事を怒りにまかせて書いているマリブの女の部分。いやだ〜!!サイテ〜なのはマリブだ。

退席…お仕事です。

午前5時帰宅。

自分が書いた上記の文章を見て落ち込んだ。
メチャクチャだね。でも、こんな感情の日もある。消してしまおうかと思ったけど笑えるからいいや。
子宮に振り回されて生きているマリブ…本当にまだまだ未熟物です。

不安定なまま、デリヘルの待機所に向かった。ゲゲ、苦手な女 Rが一人か…。
ますますナーバスになるマリブ。

Rは24才。
寂しがりやなのか、他の女の子の都合も考えず自分の話を聞いてもらいたくて、やたら話しかけてくる。
ホストに貢ぐためと借金の返済の為にうちの店に来た。
金融にも借金があってかなり大変だと本人が言っていた。

今貢いでるホストは彼氏だそうだ。
他に顧客もついて無いから稼げなくてかわいそうだからRが支えてあげたいらしい。
付き合って2ヶ月になるその彼氏のアパートにRは入れてもらえないらしい。
逢うのはいつも彼氏の店。タクシーで往復1万円。店で大体3〜6万円使って帰ってくる。
この間、2人の電話の会話を聞いた。
「後輩の何とかが何とかで、今日はどうしてもドンペリを入れて欲しい」
ってな会話。
店外で逢ったのはファミレスで食事が2回、ホテルに行ったのが5回。以上ですべて。先週やっとメルアドを教えてくれたんだって。
とても彼氏とは言えないとマリブは思うけど、Rには彼氏だと思っている。
ブルガリの時計をプレゼントしたいから仕事頑張るって言ってた。もちろん彼氏が欲しいと言ったから。
「他の男のチンチンをしゃぶって稼いだお金で、自分で稼げない無能な俺様が欲しい身分不相応の高い時計を買ってくれ。」
ホストの彼氏はそう言ったのだろうか…。
Rはいつになったら気がつくだろうか…。
世の中には色んな人がいる。Rは幸せそうに見える。将来は結婚したいのだと…。
…どうか お幸せに…

Rとくだらない話をしていたら指名が入った。
かなりホッとした。

Kさん 42歳 会社役員
マリブのお気に入り  

Kさんの好きなTバックに着替えて、彼のお気に入りの薔薇の香りのローションをバックに入れてワシン○ンホテルに向かう。

挨拶を交わして抱擁…キス…
Kさんがマリブジャケットのボタンをはずし、スカートのファスナーを下ろす。
ジャケットの下は真っ赤なシルクに黒いレースを豪華に使ったランジェリー。
ダメだ…マリブもう濡れてる…。
Tバックだけを身につけて窓際に立たされる。Kさんの視線をお尻に感じる。
ゆっくり手が伸びて小さな布をずらして弄られる…。
K「こんなに濡らして…マリブいやらしい娘だね。」
マ「…ゴメンナサイ…」
K「おしおきしないとね…。」
マ「…許して…」
K「ベットに横になりなさい」

抵抗は出来ない。だって、マリブはMだから…。興奮と期待で足が震える…。
仰向けにベットに横になるとKさんがTバックを脱がす。

K「自分でイキなさい。」
マ「……はい……」

ベットの足元にイスを移動してKさんが座る。

K「もっと足をひらきなさい。」

恥ずかしい…。まりぶはメチャクチャ濡れている。Kさんの視線…ダメだ…イってしまう…。
乳首に冷たいローションを垂らすKさん。
(お願い…早く触って…)
弄られて…キスされて…イってしまった。

満足そうに微笑むKさん。
抱きしめられて、安心するマリブ。
体はもっと刺激が欲しくて疼いている。
ローションとマリブから流れ出た液体で汚れたシーツの上で絡み合う。

……自主規制……

Kさんとの時間は最高。
芝居がかった演出は、どちらかが流れを止めてしまうと滑稽で陳腐な猿芝居になってしまう。Kさんの誘導にマリブは必死でついていく。すごい人。
Kさんだけは気が付いてる。

マリブがMなのを…。
苛められたり辱められたりするとマリブは燃える。
もっとKさんに調教されたい…。

Kさんお支払い
   31000円+2000円(指名料)+10000円(チップ)
マリブの報酬
   18000円+2000円(指名料)+10000円(チップ) 

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